忘却の都

忘却の都

すぐ忘れるから書く(^ω^)

花男アプリ53話〜68話


蕎麦屋の金さんは実は代議士の息子だった。天草家という江戸時代から続く名家。

言い出したくても言えなかった金さんに嘘をついてた!と怒るつくし。

自分が話を遮っていたくせにそりゃないよつくし。
後から何度も言おうとしていたのだと気付いて自分を恥じてたから良かった。

NYに行ってたのに金さんの存在を知って帰国した道明寺。

姉、椿も後を追って帰国。

そんな中、つくしの父親がサラ金で100万の借金を作ってしまう。

競馬ですってしまった。離婚しましょうと言う母を引き止め、父は生き方が下手なだけと言って、道明寺に100万貸してくれと頭を下げに行ったつくし。

つくしが偉すぎるいい子すぎる!

こんな父親、絶対に嫌いになるし許せない。

でもつくしはそんな親思いなところもあって、シンデレラストーリーになれたんだろうな。

日本一の女子高生を決めるコンテストに出ろ、その賞金が100万だと言う道明寺。

ついでに世界一周もついてくる。

つくしのために2週間レッスンを受けさせた椿。

2週間でお茶に英会話になんて出来るわけない。でもつくしは道明寺に励まされて頑張った。

金さんの幼馴染でフィアンセがアメリカから帰国。コンテストはこの女が優勝すると言われていて、金さんも諦めろと言った。

道明寺だけがつくしに「他なんてどうだっていいだろ、自分らしくやれ」と応援した。

ここだよなー。道明寺のいいところと、心からつくしのことを愛しているところ。

たとえ本当に無理なんだとしても応援してほしいよね普通。

道明寺は本当にいい男。

夜に部屋で二人きりになってはずみで押し倒してもトランプ続けるくらいいい男。

自分のことを絶対的に信じてくれて応援してくれて愛してくれる男がいるってどれだけ幸せだろう。

つくしには道明寺しかいないなと思った。

他のどんなお金持ちのイケメンがいたとしても道明寺には勝てない。

道明寺だけが本気でつくしを愛しているのだと思う。

コンテストで緊張して動けなくなっているつくしにジャケットに100と書いて、お前の目的は100万だろ!と叱咤する道明寺。

ここもすごく良かった。

道明寺が着てるジャケットなんて絶対高いやつなのにマジックで文字書いちゃうなんて。

でもつくしがこれだけ愛されるのも分かる。あんだけ捻くれてて荒んでた道明寺の心をこんなに暖かく真っ直ぐにしたのはつくし。

愛されて当然。

コンテストで服を踏んで破いてしまったつくし。そこでわざと裾を切って出場。

独創的だと評価され、見事第一次審査突破。

残り4名で次の審査へ。