忘却の都

忘却の都

すぐ忘れるから書く(^ω^)

いばらの冠 感想 花男作者 神尾葉子


ネタバレあり

短いからすぐに読み終わった。

のばらという女の子がいばらと呼ばれ嫌われている。

本当は幼い頃に命が尽きるところだったのを祖父が悪魔と契約したことにより生き延びる。

しかし16歳になったら悪魔のいうことを聞いて人の悪い心を玉にしないと生き続けられない。

いばらの冠 1 (マーガレットコミックス)

のばらは生き延びることに執着はなかったが脅されて悪魔のルシ男(るしお)と契約。

ルシオは元々、昔亡くなった外国人だった。

自分の名前を忘れ悪魔になっていた。

のばらと仲良くなったところでルシオは自分の本当の名前を知り消えてしまう。

破壊の悪魔、リーはのばらと賭けをしてルシオを生き返らせることになる。

ルシオが生きていることを信じて海外へ飛ぶとルシオは飲食店員として働いていた。

二人は再会を喜んだ。おわり。

最初、恋仲になるかと思われた幼馴染の辺見が実は敵で、のばらのことを意図的に虐めていたのは驚いた。

そして辺見もリーと契約していて、悪魔になりかけたのをのばらが助け、悪魔とのばらに関する記憶をすべてなくした。

これは切なかった。いじめたことまで忘れてしまって。

ルシオは記憶を無くさず、外国人だけどのばらと会話ができて良かった。


本当にこの人の漫画は読みやすくて面白い。