ネタバレあり。
最後の10分だけでぼろぼろ泣ける映画。
タキシード仮面こと地場衛が子供の頃に出会った宇宙人とセーラームーンこと月野うさぎたちが戦う話。
宇宙人は魔の花に魅入られ、自分を孤独から救ってくれた地場衛を地球人から救うためにセーラームーンたちを攻撃する。
宇宙人は地場衛が地球人のせいで孤独になっていると思い込んでいた。
子供の頃に薔薇の花をくれた地場衛を慕っていた宇宙人だったが、実はその花を贈ったのは月野うさぎだった。
それを知った宇宙人は絆されて消滅する。
地球へ向かう隕石の軌道を変えるために、命と同じ銀水晶を使って命を落としたうさぎに、宇宙人は命のエネルギーを分け与え、うさぎは生き返った。
うさぎと他のセーラー戦士たちとの友情が泣ける。
それぞれ孤独を経験していて、決して宇宙人の言うように孤独を知らないわけではなかった。
孤独だったのをうさぎが救っていた。
言ったでしょ、みんなを守るって。と言ったうさぎはちびうさの言うようにみんなのママだと思った。
いつも子供っぽくて、みんなに世話されてるようなうさぎだけど、支えてるのはうさぎなんだとよく分かるエピソード。
何度見ても泣ける映画。笑えることろは笑えて、セーラームーンは不朽の名作。
麻布十番に行きたくなる。