忘却の都

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すぐ忘れるから書く(^ω^)

せんせいのお人形 最終回 感想結末

comicoで連載していたせんせいのお人形という作品を読んでみたけど嫌いな内容だった。

ネタバレあり。

所謂、光源氏物語。うさぎドロップのような作品。

高校生教師が無気力で幼児のような女子高生を思い通りに育てる。

広告で出てきたり、Amazonでは絶賛されているけど、歳の差恋愛が嫌いな人は読まない方がいい。

途中までは良かったのに雲行きが怪しくなってきて案の定ラストは、女子高生が優秀な女性に育って、逆プロポーズされてキスされて終わり。

男の願望を固めまくったような作品だった。



120話以上あるのに、20話しないうちに先の展開が読めてしまった。

あのまま、恋愛はしませんという方向で行って欲しかったけど、主人公 昭明の母親が30歳以上の年の差婚をしたという話の時点で察してしまった。

しかも、母親は当時18歳で相手は50代。かなり気持ち悪い。

それを肯定していて、女子高生のスミカを小学生と勘違いしているのに「あの子と結婚するの?」などと聞く母親。



タイトルからして敬遠する人がいて勿体ないと言われていたけど、結局最後は先生のお人形になるんじゃんとがっくし。タイトル通り。

男が年上の歳の差恋愛は生々しくて見ていられない。逆ならいいのだけど。

全体的に中二病というか、中高生が好きそうなストーリーだった。