忘却の都

忘却の都

すぐ忘れるから書く(^ω^)

アニメ 天空のエスカフローネ 感想あらすじ

1996年放送。

前も見たけど何話かで挫折してしまってまた最初から見た。

少年エースで連載されてた。初めて聞く雑誌。少女漫画かと思った。



漫画とアニメではキャラが全然違う。漫画が原作と思ったけど、原作という位置ではなさそう。でも連載は漫画が先。

劇場版とはま違いがあるらしく、ややこしい。

陸上部の少女、神崎ひとみが主人公。声優・坂本真綾のデビュー作。オープニングも歌ってて、上手い。作曲は菅野よう子。良い曲。

坂本真綾は当時16歳というから驚き。

海外へ行く好きな先輩に、13秒の壁が超えられたら、私のファーストキスもらってください!と告白する。

そして夜の校舎で走っていたところ、不思議な雷のような光と共に少年、バァンが現れる。

そしてひとみはガイアという異世界へ。

また挫折しそうになったけど6話くらいから少し面白くなってきた。

8話でバァンに羽根が生えたのは驚いた。

バァンの母が羽根を持つ種族、竜神人で遺伝した。

12話ではシドという子供がアレンの子供であることがわかる。

13話アレンにバァンが竜神人であることがバレる。

16話 アレンの父とひとみの祖母が出会っていた。

19話 アレンのことを好きだったミラーナ姫は許嫁と結婚。
アレンとひとみがキスしたところをバァンが見る。


20話 ミラーナ姫はドライデンとの結婚を迷い、ひとみに占いを頼む。結果は良くなかったのに、ひとみは嘘をついた。

しかし不吉なビジョンが見え、誓いのキスを止めようとするが、止めることができず、日食とザイバッハの襲撃が起こる。

ひとみはミラーナに真実を告白し、ザイバッハの前へ出た。

ミラーナが私を許してくれる?とひとみに言って良い人すぎた。初登場シーンあんな嫌味っぽかったのに今はすごく良い人。

後半の話のシリアスシーンで流れる曲がもののけ姫の曲に似てる。



23話 アレンがひとみにシド王子が自分の子であることを告白し、結婚を申し込んだ。

あんなに好き好き言ってたのにアレンにもう興味なさげなひとみにイラついた。隠し子まで告白したのに。

ディランドゥが病みすぎ。

ひとみがまたヒステリーを起こして元の世界へ帰った。



24話 1話でひとみが先輩と保健室にいる時点に戻る。
親友のゆかりが天野先輩を好きと気付く。

アレンは妹のセレナと再会する。

メルルはバァンにひとみが好きだと気付かせる。切ない。

セレナがディランドゥに変身。見た目からして似てると思ったけど驚いた。生体実験でそうなってしまった模様。

ひとみはバァンに会いたいと再び走った。そして再びガイアへ。

25話 ひとみの気持ちにアレンは気付いて別れを告げた。
ドライデンはミラーナに指輪を返した。
ミラーナはドライデンが好きだった?様子。

ファルケンが敵を倒して絶命。

26話 最終話
最後に残った部下の1人であるジャジュカがディランドゥの過去、セレナだった頃を知っている。
あんな気が狂った男に何で従ってるのかと思ったけど、あんな可哀想な目に遭ってたのを知っていたら分からなくもない。

アレンは妹が生体実験で男になって敵になり、愛した女は亡くなり、息子は自分を父親と知らず、新たに好きなった女には振られ。可哀想すぎる。

セレナは記憶を取り戻した。

ひとみはバァンと別れ、元の世界に戻った。

ゆかりと天野先輩が付き合った様子。

ラスト、地球で羽根の生えたバァンが微笑む姿を見てひとみが「あたし、元気だよ」と言って終わる。


最後まで主人公が好きになれずにイライラした。自分勝手ですぐヒステリーを起こす。

散々周りの男をたぶらかして最終的にバァン。バァンはバァンで人の話を聞かない。そういった意味ではひとみとお似合い。

後半になって面白くなってくるけど軌道に乗るのが遅くて中弛みもするアニメだった。

戦いの時の顔面崩壊もすごい。

最後は綺麗に終わったと思う。最後の方で急に綺麗な感じになった。

一番好きな場面は24話でバァンとひとみが再会するところ。ファンタジー感が溢れてた。

2000年の劇場版は表紙のイラストが綺麗で気になるけど不評なよう。

90年代らしいアニメだった。