忘却の都

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すぐ忘れるから書く(^ω^)

映画ワンピースフィルムRED 感想あらすじ結末 ウタはワンピ界の貞子


フィルムレッドやっと見てきた。
ワンピの映画見たの何年振りだろう。

あらすじ
ネタバレあり。

シャンクスの娘、ウタがライブを音楽の島ですることになった。

ルフィたちはそのライブを見に来ていた。

ウタはシャンクスの実の娘ではなく、お宝を手に入れた時に宝箱の中に入っていた赤ん坊だったウタを育てた。



ウタが子供の頃、音楽の島に行くが、そこで呪われた楽譜を歌ってしまった。

それによりウタが意識がないうちにウタの力を利用し、バケモノが街を破壊。

生き残ったのは一人の男とウタだけだった。

眠ったウタを残し、シャンクスたちは出て行った。
ウタには真実を伝えるには酷だとして、シャンクスたちが街を壊したことにした。

ウタは勘違いしたまま育ったが、歌手として世界に歌を配信してから1年ほどして海にたどり着いたでんでんにより、当時の事故の映像を見てしまった。



それでもウタはある計画をしてしまう。

その計画とは、歌の能力によってウタのファンたちを空想の世界に閉じ込め、一生幸福に過ごさせようというものだった。

ルフィたちもその世界に閉じ込められており、現実世界では眠っていた。

ウタは食べると眠ることができなくなるキノコを食べ、ルフィたちや民衆を夢の世界に閉じ込めたまましぬつもりでいた。

海賊をやめてほしいウタとルフィは対立。

ウタがルフィにナイフを突き立てようとした時、シャンクスが現れた。



夢の世界から抜け出すには、呪いの楽譜が歌われた時に出現するバケモノを、現実と夢の世界両方から同時に倒すことだった。

赤髭海賊団と、ルフィ海賊団の連携プレーにより、バケモノを倒すことができたが、既に夢に取り込まれていてしまったため、脱出できない。



現実世界でウタに薬を飲ませようとするシャンクスだったが、ウタは拒否し、血を吐きながら眠っている民衆たちを助けるために歌った。

ウタが眠る棺を乗せ、赤髭海賊団は去って行った。

ルフィは俺は海賊王になる!と叫んだ。



感想
ウタが途中、矢井田瞳みたいだなと思った。
一人ジェンガみたいな。

あと画面でも歌を通して、見た人が操られてしまうのが貞子の呪いみたいだと思った。

昨日見た、フィルムZよりは面白かった。

カラフルな場面が多い。

シャンクスはこんなおじいさんみたいな声だったっけ?と思った。想像と違う。

いま声優は72歳とのこと。それなら仕方ない。



でもかっこよかった。ウソップの父親もかっこよかった。

入場特典でワンピの実をもらった。中にシャンクスのフィギュアが入っている。

キャラがみんな大人になったわけだけど、サンジがゴツくて昔の方が見た目は好きだった。

ルフィもなんかクールになりすぎたと思う。

天竜人とかいう変な銀魂の天人みたいなのが出てきて気持ち悪かった。絶対的権力者らしい。

ウタが自己中すぎると思った。真実を知らなかったならわかるけど、知っていたながらこんなことするなんて。



何度も負け惜しみ〜と手をワシワシするのがイライラした。

民衆も、夢の世界でも学校作ったり役割与えれば永遠に暮らそうとしたんじゃないの?て思ったり。

そもそも私は、少年漫画があんまり好きじゃないんだなと再認識した。子供っぽくて大人向けではない。

元々子供向けだから当たり前なんだけど。

ワンピはキャラデザがごちゃごちゃし過ぎてる。すごい数のキャラクターが出てきてるし出過ぎだと思う。

もっと少ない人数で話を盛り上げて欲しかった。そういう意味でハガレンはシンプルなキャラデザで殆どキャラクターも出てこずに面白いからすごいと思う。



ワンピ、Adoのどっちかをすごい好きとかじゃないと、大人はあんまり楽しめない映画かと思った。子供なら楽しいのでは。

感動もしたし、少し笑えるところもあったとは思う。ウタというキャラクターがもう少し魅力的だったらなと。病み過ぎてる。

安い日で見れたから良かった。でももうワンピの映画は見ないと思う。