面白かった。
ネタバレあり。
地球外生命体が人類を作り、人類を食糧として飼って支配する話。
主人公の伊江は友人のカズとバスに乗っていたら拉致され、食糧にされそうになる。
連れていかれた施設には太った人間たちが天井から垂れたチューブから液体を飲んでいた。
カズはその脳をダメにして肥太る液体を飲んでしまい、太って幼児化する。
伊江はそこでナツネという増殖種の人間と、知能が非常に高い、あらゆる動物のDNAを持つ山引という男と出会う。
その後、施設の天井裏で逃亡しながら生きる小倉という男とも出会う。男はオグっちゃんと呼んでくれと言った。
ジャーナリストだった彼は施設から脱出してから、施設の告白本を出し、売れっ子になった。
一時は化物が施設から外に解き放たれ、人類の40%が喰われたが、山引とナツネが協力し、ナツネが化け物に喰われ続け、狂牛病と同じ病気を発生させ、絶滅に追い込んだ。
伊江はカズと2人で生きていった。
感想
続編も面白いけど、この無印が続きが気になって面白かった。
山引がいると安心感がある。婚約者?のメガネザルはキモいしエグかった。