忘却の都

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すぐ忘れるから書く(^ω^)

漫画 寄生獣 感想あらすじ結末

映画にもなった。映画は見たことない。

漫画は何年も前に読んで、内容忘れてたからまた読んだらまた面白かった。

泣けるし笑えるし萌える。

寄生生物に右手に取り憑かれた高校生の新一の話。

ネタバレあり。



寄生生物は通常、脳を奪って人間に成り替わり、人間を食べる。

しかし新一はそれを偶然食い止めることができ、寄生生物は右手に止まってミギーと名付けられた。

ミギーは頭が良く、本を読んで知識をどんどん蓄えていった。

寄生生物に人間がさつりくされていく中、新一の母親もころされてしまった。



恋人の里美にも胸の内を明かすことはできず、ひとりミギーと共に寄生生物と戦う新一。

寄生生物は子供を産んだり、警察と戦ったりしたが、やがて身を隠すことが上手くなり、人間と同じ食事でも生きていけるようになったものも出てきた。

ミギーは眠りにつくと新一に言って、姿を現すことがなくなった。

里美が大学生になった頃、新一は浪人していた。

警察と寄生生物が戦った際に協力したさつじん犯と再会し、里美を人質に取られる。



正体を聞かれ、言おうとした新一の言葉を遮った里美がころされそうになったのを、新一は助けに走った。

しかし屋上から落ちるのを助けるのが間に合わなかった。

と思ったら、ミギーが助けていた。

姿は見えなかったものの、新一はミギーが助けたことがわかった。

右手は元に戻っていた。



とんでもない傑作。ここまでの漫画はなかなかない。

とにかく飽きさせない。そして人間としての心に訴えかける。画力の高さ、言葉選びのセンスの良さ、伏線のうまさ。

天才だと思う。

何度読んでも面白い傑作中の傑作。アニメと映画も見たくなった。