アニメの続きが見たい。
漫画は全部読んだ。
最新話が公開されている。
あと8話で終わるらしい。
ネタバレあり。
あらすじ
人間が滅んだ世界。
人間が肉と骨と魂に分かれた。
そのうちの骨が宝石。それぞれ意思を持っている。
肉は海へ、魂は天へ。
天にいる魂は月人と呼ばれ、宝石たちを襲う。
それと戦う宝石たち。
肉であるアドミラビリスたちは、月人に飼われていた。
宝石たちは学校におり、金剛という先生がいた。
その金剛先生と慕っている男性は、実は人間が作った祈る為のロボット、機械だった。
しかし金剛は祈らなくなった。
命尽きることのない月人たちはこの世から消え、無となる為に金剛に何とかして祈らせようとする。
金剛は宝石を愛しているため、月人たちは宝石を砕き月へと連れ去ることで、金剛に祈らせようとした。
主人公のフォスは金剛に疑問を抱き、月へと乗り込む。
そして金剛の正体を知り、宝石たちを説得して月に数名を連れて行った。
そのうちの一人、カンゴームは月人の王子と呼ばれるボスに愛されて恋仲になる。王子の名ははエクメア。
フォスは数名を連れ、地球へ偵察へ向かった。
裏切り者と思われたフォスは、地球にいる宝石たちから反撃に遭い、負け、カンゴームにより頭を砕かれて回収された。
フォスは金剛を壊すという作戦を変え、金剛に祈ってくれるよう頼みに、一人で行くことにした。
そしてまた反撃に遭った。
フォスに祈るよう頼まれた金剛は、途中まで祈りを起動させるが不具合で祈ることができず、それを見たフォスがさらに頼もうとしたところを宝石たちが攻撃し、砕いた。
フォスは合体して元に戻らないようバラバラにされ、細かく分けられてあちこちの地中に埋められた。
220年後、宝石たちがフォスを忘れた頃、金剛がフォスを修復。
金剛はまた祈れなかったが、フォス祈る手を固定し、強制。月では無に帰るとして最期の時を各々過ごし始めた。
エクメアは月人だけではなく全ての種が祈りによって消えるのだとカンゴームに打ち明けた。
しかしまたもフォスは攻撃されて失敗。
月へと回収された。
そしてフォスは地球にいる宝石たちを全滅させてから、再度金剛に祈らせることを決意した。
そして数名を連れ、地上へ。
他の宝石は破れ、一人中へ進むフォス。
その頃エクメアはカンゴームに、フォスを人間にする計画をしていたことを話した。
そして、今いる月人たちの国の成り立ちを語った。
月人たちは犯罪者の魂の割合が運悪く多く含まれ、祈りの順番を最後に回された魂たちだった。
エクメアは混沌と化した魂たちのために街を作り、統治したが祈りの前に金剛は壊れたのだと。そして本当の名はエンマだと言った。
地上で宝石たちを倒し、金剛に辿り着いたフォスはまた祈るよう頼むが、金剛はできないと言った。それに対して怒ったフォスが壊れろ！と言うと金剛は崩れ、目玉一つが残った。
その目玉を取り、幸福を祈れと言い残した。
フォスはその目をつけた。
月では宝石たちがマシーンで月人になった。そこには金剛も、地上で壊された宝石たちもいた。
フォスは金剛の力を譲り渡された。
その力が完全に移行するには一万年かかるという。フォスが一万年後、祈りの機能を得て、月人たちを祈るまでの間、月人たちは幸福に暮らすこととなった。
一万年後、フォスは祈りの力を得た。
そしてその時、月人となった全ての種族がフォスの前に現れた。
フォスは祈りを発動させ、全ては無に帰した。
再び孤独になったフォスは、石ころと出会い、意思疎通をした。
第100話へ。
最新話あらすじ
新たな石ころたちと出会ったフォス。
そしてその石ころが作った詩が歌われると、フォスは倒れた。
〜99話 感想
こんなに鬱展開になるとは思わなかった。カンゴームムカつく。
２回目に読んだ時はカンゴームとエクメアの恋愛もときめく時もあったけど、やっぱりフォスへの扱いを思うとムカつく。
もっともっと尊重されてほしかった。
何もかも、裏目に出てエンマの思い通りに進んで。祈らずに太陽フレアに入れてしまえば良かったんだ。
大好きだったパパラチアは無気力のまま退場したし。
でもこの誰も味方がいない感じ、現実でもあるなと思った。
フォスはただただ自己肯定感が低かったんだと思う。
そのままでよかった。ありのままでよかった。何かが出来なくたってよかった。誰も彼もに愛されてなくたってよかった。
石ころに出会って大切なことに気付き、幸福を得られたならよかった。
100話 感想
溶けた？倒れたというより溶けたように見える。
フォスはどうなるんだろう。
自分たちだけ幸福を散々楽しんで無に帰って行った月人と元宝石たちに天罰が下ってほしいと思うけど、それが無理でもフォスには幸せのままでいて欲しい。
