忘却の都

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すぐ忘れるから書く(^ω^)

映画ぼのぼの 1993年公開 感想あらすじ結末

YouTubeプレミア公開で初視聴。

1993年11月13日公開のぼのぼのの映画。

後に3Dでも映画化されている。

公開30周年記念で、YouTubeで無料プレミア公開された。
11/13より、各配信サイトで配信中。



テレビ版は何話か見てたけど、劇場版は初めて見た。

2002年の3D映画、クモモの木のことも見たことない。

3Dって苦手なんだけど、画像見てみたら毛がフサフサしてて可愛い。

キャスト、声優は、各キャラ、テレビ版とは声優が異なる。いがらし先生が出演されているとは驚き。
藤田淑子さんはどろろの歌を歌った方。

90年代のテレビ版は先日、サザエさんの花沢さんを引退した渡辺久美子

2016年から放送の2期からは、雪深山 福子さん。雪深山さんは、ぼのぼのがデビュー作。




ぼのぼの 藤田淑子
シマリスくん 馬場澄江
アライグマくん 屋良有作

アライグマくんのお父さん 大塚周夫

クズリくんのお父さん 熊倉一雄
クズリくん 雨蘭咲木子

ヒグマさん 佐々木優子
コヒグマくん 熊谷真弓

ぼのぼのくんのお父さん いがらしみきお

ショーねえちゃん 田中真弓
ダイねえちゃん 佐々木真奈美

ヒグマの大将 玄田哲章

スナドリネコさん 大塚芳忠



あらすじ
森に何かが来ると言われ、ぼのぼのたちは見に行った。いたのは牛だった。
毎年来ると言う。

スナドリネコとぼのぼのの過去も明かされる。
スナドリネコは傷だらけでぼのぼの親子に助けられた。

熊の大将と対決。大将は争いごとを起こさないようにすべきだという考えで、自分の子供が牛に踏まれそうになっても助けなかった。

子供は踏まれたが生きていた。

ぼのぼのはなぜ楽しいことが終わってしまうのだろうとスナドリネコに問うと、苦しいことも終わるためだと言った。

ぼのぼのに自分の顔をじっと見させ、ぼのぼのが飽きたと分かると、笑顔で明日俺の家に来い、思う存分俺の顔を見せてやると言った。



感想
おっとりとした雰囲気の映画だった。テレビ版のギャグ調をもっと抑えた感じ。哲学的でもあった。

楽しいことはなぜ終わるのかという問いに、苦しいことも終わるためさという答えはよかった。

また、飽きてきたら他のことをやればいいとおうのも。

大将が子供を助けなくて、しっかり踏まれてたのは衝撃だった。

90年台のテレビ版が見たくなった。
いがらし先生の意向で、ギャグアニメとして作られた。

確かに子供の頃見た時は、声出して笑うほど面白かった。

ハイヤ!ハイヤ!ハッハッハ!
↑この掛け声すごい好き。ギャグシーンで入るお祭りみたいな謎声。

意外にも48話しかなかったから、すぐ見終わりそう。1話12分だし。

大切なことを思い出させてくれるような、気付きを得られるような映画だった。