字幕版を鑑賞。ネタバレあり。
最後はボロボロ泣いた。
あらすじ
ぽっちゃりな主人公は化粧品会社の目立たない事務職をしている。
ある日ジムで頭を打って自分が美人になったと思い込むように。
本社の受付に応募し合格。
それから恋に仕事にと全て順調に進んでいったが、友人2人に見下した態度を取り、友情を失くす。
再度頭を打ち、自分が元に戻ったと思う主人公。
自信を失くし、友情は壊れたまま。
新しい化粧品の発表会で、自分の冴えない容姿が役立つと考えた彼女は発表会をジャックし、美しかった頃の自分と今の自分の写真を出し、観客に見比べさせる。
しかしその写真で実は美しくなっていなかったと気付く。
そして、大事なのは見た目ではない、全ての女性が素晴らしいのだと語る主人公。
招待した友人たちを称え、友情を取り戻した。
振ってしまった恋人とも縒りを戻した。
自信を持ちすぎてウザい女になってしまった主人公だったけど、友情以外は全て上手く行ってた。
現実は映画のようにはいかないだろうけど、卑屈になって下を向いて生きるよりよっぽど前向きで良いと思った。
最初は何でこんなデブが?と冷めた目で見ていた観客たちが主人公に惹かれていく。
主人公はおかしくなっていたけれど、2人の友人たちは元々自分のことをそこまで卑下していなくて、しっかり男友達を作っていたのも良かった。
I Feel Pretty (Original Motion Picture Soundtrack) [Explicit]
美人でも振られるというのは当たり前にあって、不幸な人もいる。
明るい肝っ玉母さんのような人は現実でもモテてると思う。
設定軽くてご都合主義なところはあるけど、笑えるところもあるし、軽い気持ちで見るのにいい映画。