忘却の都

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すぐ忘れるから書く(^ω^)

漫画 不気田くん 感想あらすじ結末 犬木加奈子

たたりちゃんで有名な犬木加奈子先生の漫画。

1995年作。

初めて読んだけど面白かった。たたりちゃんより好き。

Kindle会員だと全部無料で読める。

ネタバレあり。

ブサイクな男が美女を追いかけて愛し、最終的に命を奪ってしまう話。

最終回は、彼のことを好きになる少女が現れる。

彼は遠い過去に、自分のことを好きな女性をからかって振ったことにより、人を愛せない心臓を奪われ、呪いをかけられた。

その呪いは、どれだけ女を愛しても、追えば追うほど離れ、相手の女が命を落としてしまうというもの。
そして、決して自らはしぬことなく、恋を知る年頃を繰り返す。



呪いをかけたアラクネという女の生まれ変わりと出会うが、彼女は前世を思い出すと蜘蛛になって去っていった。

ぶきたは眼鏡の少女、山田に愛されたことにより呪いが解けるが、毒薬で仮死状態になった。

そしてまた、幼く生まれ変わった。

山田は大人の女性になったが、まだぶきたを愛していた。



感想
アニメもあるから見る。
アニメは、最終回までないらしい。最終回のイケメン不気田をアニメで見たかった。

最初は完全に気味の悪い男だったのが、だんだんかっこよくなっていった。

自分勝手で理不尽でありながら、どこか憎みきれないキャラクターだった。

全3巻と短い。曖憎版だと1巻に収まってる。
真・不気田くんと、時の流れに…と続編もあるので読む。