アニーで検索すると嫌いと言われるからなんでだろうと思ったけど、3話目にしてクズっぷりが露見してた。
ネタバレあり。
あらすじ
アニーがパパママが欲しいからと落ち込んでいたからキャンディがピクニックに連れて行ったら川に流されてしまい、金持ちのブライトンおじさんに助けられた。
そしてアニーは一緒に養子になろうと言うが、キャンディは怒って嫌がった。
おじさんはキャンディを気に入り、奥さんを連れてポニーにやってきた。
しかしアニーと結託し、諦めさせた。ところが今度はアニーが奥さんに気に入られ、養子に貰われることに。
キャンディは断ったのに、アニーは承諾。
キャンディは怒るが、アニーの幸せを願い、見送った。
ブライトン家に行ってから裕福に暮らしていたアニーだったが、養母から「遠い親戚の家の子を引き取ったということにしているから、ポニーの家の子と連絡を取り合うな」と言われる。
手紙はもう出せないと言われ、泣くキャンディ。
泣いていると、スコットランドの民族衣装を着たバグパイプを持った金髪の少年と出会う。いつの間にか少年はいなくなり、ペンダントを拾った。
ポニーへ帰ると、レイクウッドの由緒ある家、ラガン家の執事が来ており、キャンディは貰われていくことになった。
そこにはあの金髪の少年がいるという。
感想
2話でワイン飲んでるのが、今は放送できないなと思った。それを院長先生がおおらかに許しているのが優しかった。
アニー、自分はキャンディが養子にならないように妨害したのに、なぜ自分は養子にすんなり行くんだ。
大人しい顔して強かな少女だ。奥さん金髪なんだし、キャンディの方が養子とわかりづらくて違和感なさそうなのに。
お金持ちの品のいい家に気に入られ、貰われる機会がまたあるかどうか。しかも、お転婆なキャンディの本当の優しさを見抜いて。
4話では大きな家で召使もいるのよと自慢までしてるし。それをキャンディが良かったと言うのがいい子すぎる。
少年と出会った時、宇宙人みたい、胃袋みたいな楽器、スカート、と言って少年が宇宙人みたい?胃袋みたい?スカート?酷いな、キルトっていう民族衣装だよという会話がシュールだった。
幻?として出てくるのが夢のようでよかった。
アニーに幸せを譲ったから、もっと大きな幸せが来たんだと思った。アニーは逆に養母が厳しくて辛そう。
子供を預けて働きに出たいという母親が最後の方に出てきたけど、保育園のように使うつもりだったのか気になる。過酷な時代のようだ。
アニーはクズだと思ったけど、アニーとキャンディの共依存関係から抜け出せたのはよかった。