忘却の都

忘却の都

すぐ忘れるから書く(^ω^)

I feel pretty アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 感想あらすじ結末

字幕版を鑑賞。ネタバレあり。

最後はボロボロ泣いた。

あらすじ

ぽっちゃりな主人公は化粧品会社の目立たない事務職をしている。

ある日ジムで頭を打って自分が美人になったと思い込むように。

本社の受付に応募し合格。

それから恋に仕事にと全て順調に進んでいったが、友人2人に見下した態度を取り、友情を失くす。



再度頭を打ち、自分が元に戻ったと思う主人公。

自信を失くし、友情は壊れたまま。

新しい化粧品の発表会で、自分の冴えない容姿が役立つと考えた彼女は発表会をジャックし、美しかった頃の自分と今の自分の写真を出し、観客に見比べさせる。

しかしその写真で実は美しくなっていなかったと気付く。



そして、大事なのは見た目ではない、全ての女性が素晴らしいのだと語る主人公。

招待した友人たちを称え、友情を取り戻した。

振ってしまった恋人とも縒りを戻した。

自信を持ちすぎてウザい女になってしまった主人公だったけど、友情以外は全て上手く行ってた。

現実は映画のようにはいかないだろうけど、卑屈になって下を向いて生きるよりよっぽど前向きで良いと思った。

最初は何でこんなデブが?と冷めた目で見ていた観客たちが主人公に惹かれていく。

主人公はおかしくなっていたけれど、2人の友人たちは元々自分のことをそこまで卑下していなくて、しっかり男友達を作っていたのも良かった。

I Feel Pretty (Original Motion Picture Soundtrack) [Explicit]

美人でも振られるというのは当たり前にあって、不幸な人もいる。

明るい肝っ玉母さんのような人は現実でもモテてると思う。

設定軽くてご都合主義なところはあるけど、笑えるところもあるし、軽い気持ちで見るのにいい映画。

イニシエーション・ラブ ラストあらすじ結末

ネタバレあり。

最後の5分 全てが覆る。

ずっと気になってた映画。2015年、公開からもう5年も経ったなんて。感想。

静岡で前田敦子松田翔太が付き合う話。

最初松田は太っていて、前田のために痩せて上京。

東京で別の女と付き合い始めた松田。

前田との間に子供が出来たが堕させた。

イニシエーション・ラブ

東京での女の両親と食事までして結婚まで行きそうな様子だったが、前田へかけた電話で昔のままの様子が気になり、予約していたホテルに来ているかもしれないと車を飛ばす松田。

前田を見つけ、駆け寄る松田。

しかし太っているときの松田とぶつかってこける。



実は太ったときの松田だと思っていた男は全くの別人で、前田は二股をかけていたのだった。

途中までかなり胸糞な話で、あれだけ前田のことを純粋に思っていたのに子供を堕させるなんてと思っていたら、実は松田は元々イケメンで遊び人だったという。

イニシエーションの意味は通過儀礼

太ってモテなかった松田が痩せてかっこよくなり、前田をイニシエーションとしたかのようなミスリード

実際にこういう、責任が出てきたら女を捨てる男はいるだろうと疑うことはなかった。

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

妊娠して結婚という流れは現実の前田敦子とも重なる。こういう役を演じながら現実でもそうなるところがすごい。

子供を堕ろしたことをもう一人の男には便秘だと言って、あースッキリしたとビールが旨い!と飲む前田には恐れ入る。

ラストで二人の男が鉢合わせ、前田が松田に、たっくん、どうしたの?と言って終わるが修羅場になるんじゃないか。



80年代を舞台にした映画で、エンドロールでは80年代に流行ったものの解説が写真付きで紹介されていた。

妙に古くさいのはそのせいだったのかと納得。

太った男はただの被害者だし、松田も前田も最悪最低の男女だった。

あなたは必ず2回見るというキャッチコピーがついているけれど1回で充分。

漫画 僕らはみんな死んでいる 感想結末

ネタバレあり。

僕らはみんな死んでいる♪ 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

死んでしまった男女たちが一つの部屋に集まった。

記憶を無くし、なぜ部屋にいるのか分かっていない面々。

そこを支配する神様によれば、実はここはカップルになると生き返られる部屋だった。

恋愛でのいざこざ勃発。

美人の取り合い。

色々あってみんな生き返った。

最後は美少女の主人公と美男子の芸能人がくっついて終わり。



みんなあの部屋の記憶はない。生き返ってからは、それぞれが死ぬ直前の時間に戻り、危機を回避した。

生き返ってから出会った美少女と美男子は何かを感じて見つめ合う。

僕らはみんな死んでいる コミック 全10巻完結セット (クイーンズコミックス)

続きが気になってサクサク読んだ漫画。ドラマ化もされている。

女の見た目や若さばかり重視されていて嫌な気持ちになる漫画だった。

ドロドロな内容。

恋するアプリ 1話〜48話 感想あらすじ 祝 連載再開

ネタバレあり。


最初は絵が受け付けられなくてなかなか読むのが進まなかった恋するアプリ。

いまコツコツと読んでいてすっかりハマった。

学園ものかと思いきや、社会人編へ突入したので唸った。

現在、日本では162話で連載はストップしている。

韓国の漫画で、ドラマ化もされている。韓国では現在、166話更新あり。

2018年3月に更新がストップしてから、およそ2年ぶりの2020年2月に連載が再開された。

あらすじ
ラブアラームというアプリは誰が自分を好きなのかを分かるアプリ。

アプリをインストールしている人物の半径10メートル以内に対象者が入ると、アプリのアラームが鳴る。

片想いをする人が相手に好意を伝えることもできる。

女子高校生の主人公ジョジョは、同じ学校の芸能人の息子、ヒカルを好きになったが、同居人の娘クルミに邪魔をされる。

ジョジョは親が自害し、親戚の家に住んでいる。

母親が作った借金を返すために働くジョジョ。伯母もクルミも性格がきつい。

自分の気持ちを隠すことができる機能『盾』を使い、ヒカルにもう好きでは無いと嘘をついて別れたジョジョ

数年が経ち、社会人として働きながら相変わらず借金を返していた。

図書館で勉強をしていると、ヒカルの親友、玲が現れジョジョに告白をした。

玲の熱意に負け、心を開いたジョジョだったが、ラブアラームの新機能が発表される。

それは“あなたのことを好きになる人”。

自分のことを好きになる人がわかる機能。

これがリリースされることにより、この世から片想いがなくなると思ったジョジョだった。

なんて情緒のない世界なんだろうと思ったけれど、現実の世界でもマッチングアプリというものがあって、条件で相手を選んだり、近くに住んでいる人を見つけたりする機能がある。

それの超進化版と思えば、それを使う人はたくさんいるだろうと思う。

ジョジョが思うように、“わざわざ自分のことを好きにならない人を好きになる人はいない”というのも分かる。



これまでは心が不確かで分からなかったから、片想いもできたけれど機械で完全に自分のことを好きにならないと分かればすぐに諦めてしまうかもしれないし、

他に近くに自分のことを好きになってくれそうな人がいるならばそちらに流れるだろう。

恐ろしい世界だと思う。

玲はジョジョに、ヒカルの彼女であるロクジョはヒカルの気持ちがないと分かっていながら彼女であり続けている。

これもこの新機能によりどうなるのか。

ラブアラーム開発者である城島は高校時代、クルミに一目惚れしていた。

見た目がブサイクであることからクルミは城島を嫌悪する。

新機能発表時に出てきた開発者は城島ではなくブライアンJという別人だった。

クルミはブライアンに恋をする。

借金まで作ってモデルをしているクルミだけど、城島を好きになっていれば億万長者の奥さんになれていたのにねと思う。

ブライアンとは何者なのか。新機能発表シーンがAppleの発表みたいだなと思った。

登場人物のwikiが欲しい。

ジョジョはどうしてここまで綺麗な心でいられたのだろうか。

玲やヒカルが惚れるのも納得の心の美しさ。

ジョジョとヒカルが結婚していれば借金なんてすぐに返せていただろうに、足を引っ張るばかりの親戚親子。

韓国の漫画をいくつも読んでいると発想が緻密で素晴らしいと思う。

パラサイトという映画もヒットしたけれど、日本はストーリー性で負けているのではないかと思う。

それか、なかなか凝ったストーリーの物が表に出づらいのか。

もっと日本の漫画ですごいと思えるものが読みたい。




テルマエ・ロマエ 映画 感想

随分前に見たので内容は忘れてしまった。

漫画が原作でマンガも面白い。

日本人のことを指している「顔の平たい族」は今でもたまに見かけるワード。


北村一輝がとんでもなく色気があってかっこいい映画。

去年に再婚していたのを今知ってショック。

でも相手が40代でそこまで歳の差ではないようで安心した。



20代とかだったらもっとショックだった。

もう50歳ということに驚き。

世界から猫が消えたなら 感想あらすじ


ネタバレあり。

佐藤健主演の映画。

本当は死ぬ予定の人生を、死神との取引で世界から何か一つ消すことによって1日生き延びることができる。


原作は小説。

世界から当たり前にあったものが消えたシーンは怖かった。

主人公は30歳。この歳でいきなり余命を告げられては世界から何かを消してでも生き延びたいだろう。



ラストシーンで佐藤健が自転車を穏やかな笑顔で漕いでいる姿が堪らなく切なかった。

TIGER&BUNNY アニメ感想


タイガー・アンド・バニー。何年前に見た。

面白かった。

バニーはバーニーと呼ばれていた。

2011年のアニメ。ほぼ10年前。



この頃はよくアニメを見ていた。

オリオンをなぞるは流行った。

男女ともハマれるアニメ。見て損はなし。