忘却の都

忘却の都

すぐ忘れるから書く(^ω^)

アニメ キャンディ・キャンディ 第11、12話 感想あらすじ結末 キャンディの新しい誕生日

ネタバレあり。

11話あらすじ
ブライトン家のアニーがラガン家へやってきた。
キャンディと再会したが、アニーの義母から「アニーの幸せを願うなら知らないふりをしろ」と忠告されたキャンディ。

アニーもまた、今の生活を失いたくないと言った。
アニーは馬小屋にリボンを結んで置いていった。
キャンディはそれを嬉しそうに握りしめた。

感想
どうして悪くもないのに、キャンディはいつもいつも謝らせられるんだよ。

アニーも知らない人のふりをするのは酷い。
でももっと酷いのはアニーの義母だ。別に孤児院から引き取ったと公表したっていいだろう。



12話あらすじ
アンソニーの薔薇園のバラが盗まれ、キャンディの馬小屋へ置かれていた。

ニールの仕業だったが、疑われるキャンディ。

アーチー、ステア、アンソニーたちの活躍により、ニールは盗んだことを自白。

キャンディはアンソニーから会えないと言われて、薔薇を盗んだと思われたからだと思い、ボートで川に流されていた。探す3人。

釣りをしていた男性、アルバートに助けられたキャンディ。

キャンディはアルバートから
「もし僕に会いたいときや辛いときは、南風の吹く日に便の中に手紙を入れて流すんだ。」と言われた。

キャンディはアンソニーから会わなかった理由を、「新しい品種の薔薇ができるまで会わないつもりだったんだ。」と言われた。

スイートキャンディという白い薔薇が花咲き、アンソニーはキャンディに「今日が君の新しい誕生日だ」と言った。

感想
冒頭でキラキラ光るリボンや薔薇が綺麗だった。ところどころ、キャラクターが十字を切るのが外国人っぽくて良い。

イライザがイケメン三銃士に嫌なやつって陰口言われてるの笑った(笑)

三銃士たちが、キャンディが薔薇を盗んだと疑っていたのがつらかった。信じてくれよ。

アニーのリボンが盗んだものと勘違いされ、悪い方向に行くのがまた最悪。

でも嘘発見は笑った(笑)そんなんあるか!と思ったらそれこそが嘘だった(笑)

結局、ニールが自白したからよかったけど。



アンソニーに「どうしてこんなところにいたんだ」と言われて、キャンディが「ちょっと天国まで」と言ったらアンソニーが「ふざけるな!!」と思いっきりビンタしたから、てっきり母親が亡くなってるから死をネタにするなということかと思ったら、「みんなどれだけ心配したと思ってるんだ!」という普通の理由だった。パパみたい。

キャンディは10代でそんなに歳行ってないと思ったのだけど、何歳なんだ?と思ったらこの時点で13歳らしい。

ステア17歳、アンソニーとアーチーが16歳。みんなえらく大人っぽいな。

中1の子に高1、高2の男の子たちが夢中って思うと微妙な気持ちになるな。
大人になってしまえば3、4歳なんてどうってことないんだけどね。

それにしても新種の薔薇を贈られ、「今日が君の新しい誕生日だ」なんてロマンティックすぎる。

ベルばらのオスカルの象徴も白い薔薇だったけど、白い薔薇って本物は少し殺風景だけど、イラストではとても綺麗。

キャンディのフルネームにもホワイトと入っている。キャンディス・ホワイト・アードレー



アニメ キャンディ・キャンディ 第5〜10話 感想あらすじ結末 キャンディの恋人が初登場

まさかのラガン家が最低な家だった。
信じられないほど意地悪な兄妹と義母がいる。

アニーに幸せを譲ったのにどうしてこんな目に遭うんだ。

ネタバレあり。

5話 あらすじ
アライグマのクリンと一緒にラガン家へ行ったキャンディだったが、意地悪な兄妹、ニールとイライザがいて、着いて早々、キャンディに頭から水を被せ、意地悪をしてきた。

義母も歓迎してなく、義父も我関せず。
豪華な家の屋根裏に住まわされるキャンディ。

義父は温室育ちの子供達に雑草のようなキャンディと関わらせ、成長させようと言う考えでキャンディを引き取った。

猫にキャンディの顔を引っ掻かせようとニールたちが仕掛けたところ、使用人のドロシーに飛びかかってしまい、階段を転げ落ちるドロシー。



キャンディは怒ってニールに馬乗りになり、イライザのことも捕まえたが、義母は謝らせるどころか、キャンディに謝れ、謝らなければドロシーを辞めさせると言い、謝ることを強要した。

キャンディは膝をついて何度も謝らせられた。
屋根裏で泣くキャンディ。ドロシーはキャンディにお礼を言った。

屋根裏であの金髪の王子様の肖像画を見つけ、いつか会えることを夢見るキャンディだった。

感想
醜い顔した兄妹だった。猫もディズニーに出てきそうな意地悪猫。

まだ幼い子供に、「悪うございました」などと謝らせるなんて酷い親だ。

トムの義父であるスティーブおじさんはキャンディを励ましていい人だった。ラガン家と聞いただけで顔を曇らせるってどんだけ評判悪いんだよ。



6話あらすじ
使用人たちはキャンディの味方。キャンディは体が鈍ると言って、家の掃除をしたりしていた。
猫とクリンが争い、義母からアライグマを追い出せと言われたキャンディ。

何度引き離そうとしても付いてきてしまうクリン。仕方なくキャンディはクリンを馬小屋へ隠した。しかしニールたちに見つかってしまった。しかしニールたちは義母に話さなかった。

キャンディは再び、丘の上の王子様に出会った。ペンダントと同じマークのついたお屋敷を見つけた。



感想
王子様が誰なのか気になる。とても身分の高い人のようだ。

7話あらすじ
義父が暫く留守になる。パンを盗み食いしていると勘違いされたキャンディは、義父にはクリンのことを話した。義父は馬小屋で飼うことを許可した。

ラガン家に溶け込もうと使用人の たちと過ごしていたキャンディだったが、義母の命で使用人にされてしまった。

キャンディは偶然、アーチーボルトという美少年と出会った。

感想
パンを焼いているとき、なんでも習っておけば必ず役に立つよと調理人が言ったけどその通りだと思った。

噂のアーチーか初登場。あの王子様と恋仲になるのかと思ったけどアーチーが相手になるのだろうか。



8話あらすじ
アーチーの兄、アリステア・コーンウェルと出会ったキャンディ。アーチーたちはラガン家と同じアードレー一族だった。

アーチーとステアからパーティーの招待状を貰ったキャンディ。
ドレスを貰えず、普段着のままで行くことになった。

感想
まともな人たちがみんなキャンディの味方で、それだけが救い。
ドレスくらいちゃんと用意してやれよな。義父もうちょっと強く出て欲しい。

9話あらすじ
ついに幻の王子様と出会ったキャンディ。
アンソニー・ブラウンという名前だった。

アーチー、ステア、アンソニーと楽しく会話をするキャンディ。

ニールたちに意地悪をされ、閉じ込められた古い部屋に閉じ込められたキャンディ。

ドアを体当たりして開けたところを、アンソニーが見つけた。

アーチーとステアが用意したドレスを着て、アンソニーの形見を身につけて、キャンディは広間に現れた。

3人とそれぞれダンスしたキャンディ。

アンソニーはポニーのあの丘で会ったことは覚えていないのか、キャンディに問われても知らないと言った。

感想
3人ものイケメンに囲まれて羨ましいキャンディ。みんな優しいし。
アーチーとステアなんか、ドレスまで用意してくれてた。

アンソニーの母は亡くなっているのか。

あの丘のアンソニーはやはり幻だったのか。



10話あらすじ
義母からキャンディは屋根裏から馬小屋へ行けと言われ、馬小屋で暮らすことになった。

ジョンが家出してキャンディのところへやってきた。馬小屋で暮らしていることを知ってしまったジョン。

キャンディはレイン先生に隠すようにジョンに言った。
しかしレイン先生は気がついているようだった。

アンソニーはキャンディの汚れた手を見て、薔薇を贈り、「今度君と会った日を誕生日にしよう。」と言った。

感想
先生が頭巾取った初シーン。意外な髪型だった。

レイン先生の
「人間は口では嘘をつけるけど、手は嘘をつけないんですよ、手を見ればその人がどんな生活をしているかわかります。」

「本当の幸せというのは、綺麗な家に住むことでも、立派な家に住むことでもないんですよ。自分の周りに温かい心の友達が大勢いるってことだと思うわ。」

という言葉が素晴らしかった。

女性は手に年齢が現れると言って、ケアをよくする。でも、汚れた手をしたキャンディはとてもいい子だ。

キャンディはそばかすあるし、歌では鼻ぺちゃと言ってるけど、とても可愛いのだろう。こんなに次々モテるなんて。

性格がいいのもあると思うけど、それを可愛いと思うお坊ちゃまたちも女性を見た目や家柄で判断しない、本物の良い育ちの子達だ。



アニメ キャンディ・キャンディ 第2〜4話 感想あらすじ結末 アニーのクズっぷり

アニーで検索すると嫌いと言われるからなんでだろうと思ったけど、3話目にしてクズっぷりが露見してた。

ネタバレあり。



あらすじ
アニーがパパママが欲しいからと落ち込んでいたからキャンディがピクニックに連れて行ったら川に流されてしまい、金持ちのブライトンおじさんに助けられた。

そしてアニーは一緒に養子になろうと言うが、キャンディは怒って嫌がった。
おじさんはキャンディを気に入り、奥さんを連れてポニーにやってきた。

しかしアニーと結託し、諦めさせた。ところが今度はアニーが奥さんに気に入られ、養子に貰われることに。

キャンディは断ったのに、アニーは承諾。

キャンディは怒るが、アニーの幸せを願い、見送った。



ブライトン家に行ってから裕福に暮らしていたアニーだったが、養母から「遠い親戚の家の子を引き取ったということにしているから、ポニーの家の子と連絡を取り合うな」と言われる。

手紙はもう出せないと言われ、泣くキャンディ。
泣いていると、スコットランドの民族衣装を着たバグパイプを持った金髪の少年と出会う。いつの間にか少年はいなくなり、ペンダントを拾った。

ポニーへ帰ると、レイクウッドの由緒ある家、ラガン家の執事が来ており、キャンディは貰われていくことになった。

そこにはあの金髪の少年がいるという。



感想
2話でワイン飲んでるのが、今は放送できないなと思った。それを院長先生がおおらかに許しているのが優しかった。

アニー、自分はキャンディが養子にならないように妨害したのに、なぜ自分は養子にすんなり行くんだ。

大人しい顔して強かな少女だ。奥さん金髪なんだし、キャンディの方が養子とわかりづらくて違和感なさそうなのに。

お金持ちの品のいい家に気に入られ、貰われる機会がまたあるかどうか。しかも、お転婆なキャンディの本当の優しさを見抜いて。



4話では大きな家で召使もいるのよと自慢までしてるし。それをキャンディが良かったと言うのがいい子すぎる。

少年と出会った時、宇宙人みたい、胃袋みたいな楽器、スカート、と言って少年が宇宙人みたい?胃袋みたい?スカート?酷いな、キルトっていう民族衣装だよという会話がシュールだった。

幻?として出てくるのが夢のようでよかった。



アニーに幸せを譲ったから、もっと大きな幸せが来たんだと思った。アニーは逆に養母が厳しくて辛そう。

子供を預けて働きに出たいという母親が最後の方に出てきたけど、保育園のように使うつもりだったのか気になる。過酷な時代のようだ。

アニーはクズだと思ったけど、アニーとキャンディの共依存関係から抜け出せたのはよかった。




アニメ キャンディ・キャンディ 第1話 感想あらすじ結末

1976年〜1979年放送。

声優
キャンディ 松島みのり
トム 井上和彦
アニー 小山茉美

ポニー先生 中西妙子
レイン先生(シスター) 山口奈々

オープニングの曲しか知らず、どんな話かも知らなかった。オルガンのイントロがいい。

松島みのりどろろ井上和彦はナルト、小山茉美シリウスの伝説のイメージがある。

松島みのりさんは昨年亡くなられ、残念だった。
トムがずっと一緒かと思ったらまさか第一話で退場するとは思わなかった。

ネタバレあり。



あらすじ
キャンディとアニーは冬の雪の日、ポニーハウスという孤児院の前に捨てられており、シスターと院長のポニー先生に拾われた。

鳴き声に気がついたのは赤ん坊だったトムだった。

やがてキャンディとアニーは10歳になり、トムはひと足先に新しい両親に引き取られることが決まった。

別れの日、自分たちを見つけたのはトムだとポニー先生から聞いたキャンディとアニーは、トムの乗った馬車を追いかけ、見送った。

アニーは自分にもお母さんが欲しいと泣いた。キャンディは自分がアニーのママだと言い、アニーはキャンディのパパだと言った。

アニーはキャンディと別れなければならないのではと不安だった。




感想
ちょっと百合っぽいと思ってしまった。それだけ仲がいい。
アニーはトムを好きなのかと思った。

トムが新しい農夫の父親に殴られたのをキャンディが止めたのはよかったけど、それでもトムは、「大きな手だ、自分もいつかこんな手になるんだ!」と傷つくこともなく、逞しいのがグッときた。

昔は子供は殴って当たり前の教育だったから、この時代では受け入れられた描写だったのだろうか。

今でも口で言ってもわからないなら殴る、という男性はいる。

甘やかして育てるのは本人のためにならないけれど、殴るのがいいのか悪いのかは何ともいえない。



顔を引っ叩かれて、初めて悪いことをしたと気がつく子供もいるんじゃないだろうか。

トムがキャンディに女の子だからと本気の力を出していなくて、キャンディがそれを聞いて泣き出したのが複雑な気持ちになった。

紳士な対応だったのだけど、キャンディからしたらもう友達じゃないような、バカにされたような気持ちになったかもしれない。



70年代終わりに始まり、80年に入る前に終わったアニメだけど、今見ても面白かった。

これより前のどろろがかなり面白かったから、当たり前か。

第一話からハードな内容だけど、胸に残る話だった。
こんな名作が原作者と漫画家の争いごとで再放送もされないのは残念。漫画も絶版。

しかし、原作者に許可なくあれこれ商売したのはよくない。原作者は許せなくても仕方ない。

全115話。昔のアニメの膨大さに驚く。少しずつ見て記録していこうと思う。


柳楽優弥主演 オレは死んじまったゼ WOWOWオリジナルドラマ 第一話感想

YouTubeで無料公開されていたので見た。

ネタバレあり。

あらすじ
主人公はホストだったが事故死。
幽霊になり、他の幽霊に助けられて休業中の蕎麦屋の2階に5人で住むことになった。

その中には千利休もいる。
この世にやり残した未練を解消し、リンネポイントを貯めると来世へ続く改札を通ることができる。

主人公は何もない人生だったと自戒し、何の未練もないと改札を通ろうとするが通れなかった。

幽霊仲間との生活を継続することになった。



感想
面白かった。極彩色だったりレトロな撮り方、映像効果だったり。

柳楽優弥に色気がある。

第2話からは幽霊たち一人一人の未練を解消していくストーリーのよう。全7話。

良作の予感。

エンディング曲は長谷川白紙のユニ。いい曲。



食糧人類Re: 最終回感想あらすじ結末

読み終わった。面白かった。でも思ったより早く終わってしまった。打ち切りだろうか。

巻数にして、たったの7巻で終わってしまった。もっと続いて欲しかった。

暫く休載していたように思うのだが、一気に進んだ。

ネタバレあり。



天人(あまひと)が人間が出産している化け物と知った人間が暴動を起こし、帆秋が扉を開け、真の天人の世界へ傾れ込んだ。

真の天人たちは人間のウイルスによって滅亡。

人間たちは元の人間らしい暮らしを取り戻した。
天沢(あまざわ)は教師になっていた。
柚とは結婚。

博史(ひろふみ)は万智音(まちね)と共に暮らし、帆秋は姿を消した。

天沢は街中で争う人々を見て、退屈な世の中だと思っていた。
そう思っていると、人混みの中に帆秋を見つけた天沢は追いかけるが、追いつくことはできず。

帆秋の「人間は支配には耐えられません。でも自由にも耐えられないでしょう。気をつけてくださいね」という声が聞こえた。



立ち尽くす姿を見た天沢の生徒が、逃げるようにある場所へ向かった。とあるアパートの一室で、天人の赤ん坊を抱き抱えた女性が人々に祈りを捧げれていた。

生徒は「ああ…神様」と手を合わせた。



感想
これは、続編がありそうな予感。
博史は万智音の世話がないと生きていけないだろうから、万智音は長生きしないとならない。

天沢闇落ち。柚と結婚して、世界から天人がいなくなって人々が争っているとはいえ、平和になったのに。

天沢はどこか欠落しているのだと思う。

天人が支配している時には死に怯え、天人がいなくなったら退屈だと感じる。

常に現状に疑問や不満を抱き、大衆とは別の方向へ行ってしまう人間なのだと思った。



作者の今後の作品に期待。



映画 シン仮面ライダー 感想あらすじ結末

アマプラで見た。

特撮がそもそも大して好きじゃないから退屈だったけど、後半から面白くなってきた。

浜辺美波がひたすら可愛かった。

池松壮亮は常時棒読みだったんだけど、あれはわざとだったんだろうか。


あらすじ
仮面ライダーに改造された主人公の本郷。
改造したのは緑川教授。その娘であるルリ子と共に敵を倒していく。

しかしルリ子は敵に刺されて消滅し、本郷もまた、ルリ子の兄との対決で相打ちになり、肉体が消滅。
本郷はもう一人の仮面ライダー、一文字の仮面の中に意識として生き残った。

一文字は本郷に強請られ、バイクの速度を上げた。



感想
かなり暗い雰囲気だった。血がドバドバ出る。
最初に本郷が仮面取った時顔が病気みたいで怖かった。

ルリ子が亡くなった後のビデオメッセージが浜辺美波のイメージビデオに見えた。

一文字役は柄本佑なんだけど、柄本時生かと思ってずいぶんかっこよくなったなと思った(笑)

独特の雰囲気でバッドエンドだったけどまぁそれなりによかったと思う。