忘却の都

忘却の都

すぐ忘れるから書く(^ω^)

花男アプリ 232話〜最終回241話


道明寺の父親が倒れ、司は自分の意思でニューヨークへ4年間旅立つことに決めた。

最後に二人きりの旅行へ行くためにヘリに乗ってオープン前のリゾート地へ。

二人きりの地でいよいよ結ばれるかというところで、その前につくしがプールに落ちたせいで風邪を引いてしまい、ベッドで寄り添うだけで終わる。

司についていくのかつくしが迷っている中、道明寺たちF4の卒業パーティー、プロムが近づく。

司に誘われてプロムに参加することになり、ドレスも贈られたつくしだったが、両親がまた失業してしまい、当日に軽トラで引っ越し作業をすることに。

さらに父親の退職金が底をつき、つくしをあと1年英徳に通わせることが出来ないという。

しかし弟が姉ちゃんをもう一年通わせようよと両親に言い、力を合わせて稼いでいくことを決めた。

一方でつくしもプロムでF4や英徳の仲間たちと過ごす中で学校をやめたくないという気持ちが芽生える。

会議で遅れていた道明寺がやってきて言い合いになるがつくしは

ニューヨークには行かない、4年後にいい男になって帰ってきたら、あたしが幸せにしてやってもいいよと言う。

司がニューヨークへ旅立つ日、空にはつくしへの愛のメッセージがスペルがつこしになっていた。

どんなことがあったって生きていける、あたしは雑草のつくしだから。

つくしは花沢類からお茶に呼ばれながらそう思った。

End

最初の方の絵が出てきて昔っぽい絵柄が随分今風になったなと思った。

変えずにそのままな漫画家もいるけれど、時代に合わせて変えていける人もすごい。

前に最終回付近だけ読んで、何のことやらという感じだったけれど、最初からここまで来て感動した。

引っ越しのシーンはドラマでも見たような気がする。弟が姉ちゃんを通わせようと言ったところも。

結構漫画に忠実だったのかもしれない。きちんと見たことがないから見てみたい。

せっかくリアタイ出来たのに当時は興味が殆どなかった。

とても面白かった。人気なのが納得の傑作。

高校生で紆余曲折ありすぎではと思うけれど。

つくしと司が同い年だと思い込んでいたら司たちは歳上だった。

年上の感じが全然ない(笑)

もし自分がつくしだったら間違いなく浮かれてしまうと思うけれどそこで浮かれずにつっぱねるつくしがすごいと思う。

有名な選手のホームランボールに例えられていたけれど、本当にそれくらいの確率。

しかもそのボールもつくしがキャッチしたものだし運の良さが凄まじい。

つくしの人としての素晴らしさが運を引き寄せてると思った。

高校生でこんなしっかりしてる子いない。

F4も既に大学生のよう。


自分をいじめてた人たちだけど最終的に大好きになれたところもすごい。

F4たちがしてきたことは許されることではないから少し引っかかるところもあるけれどつくしが生まれ変わらせて平和が訪れたのは良かった。

単行本が欲しくなった。